群発頭痛(ぐんぱつずつう)

群発頭痛はその名の通りある一定の時期に群発地震のようにしきりに起きる頭痛です。

 

片方の目の奥が火でえぐられるようと表現されるほど激しく痛むのが特徴です。

 

群発頭痛が起きる頻度は一年に1〜2回が一般的です。

 

しかし、いったん頭痛発作が始まると、それから1〜2か月の間は毎日のように痛みが起こりこの期間を群発期と呼んでいます。

 

 

群発頭痛は人によって発作の起きる時期や時間帯がほぼ決まっています。

 

なかでも、毎年春先や秋口など季節の変わり目が群発期に当たる人が多く、時間帯では就寝後や明け方に起こりやすい傾向があります。

 

 

 

症状は強烈な痛みのためじっとしていられず動き回ったり転げまわったりする人が少なくありません。

 

これは頭を振るなどして体を動かしたほうが痛みが軽減されることが多いからです。

 

また、頭痛発作時にはしばしば、痛みと同じ側に目の充血や涙、鼻水、鼻づまり、まぶたの垂れ下がりや腫れなどの症状が現れます。

 

 

群発頭痛は比較的まれな頭痛で男女比は10〜7対1と圧倒的に男性に多く特に働き盛りの20〜30代の男性に多いとされてきました。

 

ところが最近は女性の患者さんが急増しているという報告もあります。

 

その原因として、一説に女性の生活習慣や職場環境の男性化、また、女性喫煙者の増加があげられています。

 

群発頭痛の特徴

痛む部位 片側の目の奥
痛み方 目の奥をえぐられるような非常に激しい発作に襲われる
痛みの程度 じっとしていられない痛み。痛みを紛らわすため頭を壁にぶつけたり転げまわったりするほど。
頭痛以外の症状 頭痛と同じ側の目の充血や涙、鼻水、鼻づまり、まぶたの垂れ下がりや腫れなどを伴うことが多い。

群発頭痛の原因

群発頭痛は目のすぐ後ろを走る内頚動脈という太い血管に炎症が生じるためにおこることが分かっています。

 

ただ、どうして内頚動脈